ミカンの栽培だけにこだわらず、生活必需品全てを身の回りのもので、大好きにこだわって使っていきたい。こうして作り上げたオリジナルの衣・食・住 を提案する。 
自然農的 オーガニック GURUGURU循環ライフ を発信していきます。

 人的ネットワークを広げ、社会的な責任/使命をしっかり自覚した上で農業従事者や消費者の利益を拡大する活動を図り、併せて観光地でもある当地域の現状から、訪れる人は住む人によって癒され、住む人は訪れる人によって元気付けられる、都市と地方の共生と交流の推進を図っていきたいと思います。2018/6月 

代表 宗 篤 mune atushi 1973年生まれ 千葉県出身

2000年~2010年 東京世田谷 三軒茶屋にて

 

2010年 沼津市西浦へ移住。義父のみかん畑を受け継ぐ。山仕事、村社会どれも始めてのことだらけ。目の前に広がる海と山。この自然豊かな恵まれた環境での新た農的暮らし。義父に付いて回ったみかん山。あっという間の一年でした。夏場の農薬散布とても過酷な仕事でした。

 2011年 春。義父ははやくも完全引退宣言。キミはやる気があるようだな。この先、畑を思うように自分でやっていいぞ。植物は手をかければかけただけ返してくれる。裏切ることはない。がんばれと言ってくれました。がしかし時期の農薬の散布と肥料だけは確実にやるようにと強く言われました。(未だに言います。)季節に追われ自分なりに考え、実践しながらみかん畑の世話を開始。秋に初めての収穫を迎えることが出来ました。

 2012年 2シーズン目。肥料と農薬まみれで作り上げたみかん畑は大変込み合っていました。みかんの木々達は所狭しと枝が重なりあい、病気や害虫が発生してる所が多々。どんな作業するのも困難なほどでした。この年収穫のことは気にせず込み合った所は剪定。積極的に間伐をしました。すでに農薬散布することに抵抗があったため自然と散布量と回数が減って、農薬も稀釈していきました。

 2013年 春、出荷組合(農協)を抜けて完全独立。無農薬でみかんの生産、販売、加工をして持続可能な農的暮らしをしていくことに決めました。日々勉強です。

大量生産消費社会からシフト。消費者、参加型。パークファーム
食品加工技術を共に学びながら特別な思いを込めた手作り品、自家製などを地域天然野菜マーケットにて流通させる。

Get happy orange !!

 

相手の気持ちになって考えようって幼稚園で教わったね。

日々、虫や動物の気持ちになって山に入ってるぜ。

山にいる間は、俺も生き物。

自分が幸せであるために、みんなが幸せになるように!

 

俺がミカンだったら農薬なんかかけられたくないし、

足下を除草剤で裸にされたくないし、

無理矢理太らされるような肥料は要らない。

 

もう一度

Get happy orange!!

幸せなミカンを皆の手に!   作詞 omari

 

*野生のミカンに会いたくなったら、誰でも連絡下さい。山で待ってるよ。

 

【経営理念/2018.7】

ビジョン(未来像)

   自然農が一般的・普通の事になる。

   手作り、自家製を流通させる。

   参加型経済

 

ミッション(使命)

   最初の渦を作る。

   表現の場作り、ムーブメントを起こす。

   各地にマルシェや誰でも叫べるステージ、いつまでも居れるフロアを作る。

 

バリュー(価値)

   時間をかけたもの、念や思いを込めたもの、を大切に扱いそこに価値を見い出す。「一点もの」唯一の

 今までの関わりの中から生まれたオーガニックな仲間の商品や農作物を取り扱える。しっかりセレクトできる。

 

ウェイ(手段)

   初期の衝動やラフな感じをデザインにする。手書き・イラスト・DIY・マーク・イメージ

    

 

【なぜ やるのか 】

育むこと、愛することに夢中な世界を持った、ちいさな君に向けて。日本全国 ここ西浦と同じように、小さな魚農山村があると思う。
 都市でなくても、寂しいいところでも、つながれば届けられるようでありたい。ここは時には通過点であり、出会う場所であり、分岐点であり、行き交う場所である。存在意義を示す。自分らしく生きることを褒め称える。

 アーティスト(表現者)がより活躍できるように、販売・流通を後押ししサポートする、無くてはならない存在。

 出会った一人のために。偶然を楽しむ。思い込みを信じる。より特異であれ。

オーガニックに囲まれると じんわり多幸感

強くタフな優しさを感じる。

 

二人で一緒にいる時を過ごすと安心する。

 この地球上に存在するもの、目でみえるもの、手に取れるもの、土から由来したもの、そこにあるものを工夫して
生活を豊かにしていくと、朗らかに暮らせる

 

=地球。自分たちがいるところ。自分自身

 大いなる循環の中で 暮らす 自己実現 他給他足

 多種多様を豊かとし、関わり合いの中で、宇宙の法則を見つけ出す

 

 創意工夫して商品をデザインしていく 遊んで暮らす 一つずつ丁寧に

全てを受け入れる 平らになる 丸くなる 包まれる ひとつになる

まるで草花のような 不越の優しさ

創り上げる。


栽培方法、考え方について

 除草剤やめ6年が経ちました。ラウンドアップは使いません。枯らすことより、伸びきった草を刈り払い機で倒しておき積んでおく。下草の管理。それはどんなになったか?!写真は、2018 6月の果樹の根元、土の様子。これからくる夏の摘果みかんの有効利用について。ここ数年で様々やってきたこと。

JA農協による慣行農法 より自然農移行中

 2012年より果樹園、野菜畑ともに自然農(耕さず、肥料、農薬を用いず、草や虫を敵としない)を実践しています。里山のなか、畑はあちこち5カ所に分かれている。

 後窪 大片瀬上 下 大赤羽 若松
日当りがよい、標高が高い、風が当たる、水がたまる。などなど場所に特徴がある。それを見極め作物を育てる。
多品目、多品種。自給自足を念頭に。足るをしり。微生物を想う。日々実験、観察&研究を目指した自分農法。

 

後窪(うしろくぼ)=極早生みかん中心に栽培。赤シソ、コンニャク芋、タケノコ、ミョウガなど自生中。果樹は枇杷、梅、柿、イチジク。野いちご、フキ、ワラビ.. 。自家用野菜畑もあり。 ☆まず除草剤の使用をやめました。草は仮払い機かノコギリ鎌でざっくりカット。土手際や下草もざっくりカット。充分に伸びた草は根をしっかり張っていて地中に根を張ったまま立ち枯れる。いずれ虫達や微生物の住処になっていく。沢山の朽ちた有機物や根が張った跡が空気の通る穴になり、不耕起のため壊れず関係がずっと続いていく。草マルチによって根元は乾燥が防げ水持ちがよく吸収も抜群。スポンジのように亡骸の層ができる。毎年おそってくる夏の台風、ゲリラ豪雨、また逆に夏の日照り、乾燥、乾きにとても強い。

 義父より引き継いだ広大なミカン畑。経験が無いうえに成り立つ農法の自己解釈、自己責任で突き進む自然農。そんなで大片瀬下の畑3年目の現状。寿太郎のこれからという若い木が次々枯れてる。原因はカミキリムシの幼虫。=鉄砲虫。農薬散布を一切やめて次々と枯れていく様は無惨。先代には涙をため震えながら怒りにまかせ畑で怒鳴られました。返す言葉はありません。

 仕舞い込んでいた農薬(スプラサイト乳剤1500倍)を肩掛けポンプに用意して、虫がはいっていると思われる樹の根本に消毒していきました。気休めかもしれません。次々と根本にはいった形跡がある樹が続くので現時点できる事として対処しました。今後カミキリムシは課題です。
完全にバランスが整った無農薬、自然栽培に至るまではもう数年かかりそうです。
正直にひたむきにあきらめず日々続けるのみです。

(義父には本当にすまない気持ちで一杯です。この場を借りて...)
 

2016秋ー極早生収穫!!下草の様子をみれば一目瞭然。落ち葉や草で湿った根本には菌糸やら根がみっしりはっている。5年前より除草剤を一度もつかってない。刈っては倒れまた下から生えてまた伸びきった所で刈るを繰り返す。明らかに土は肥えている。さて地面の中はどんなだ。草を生やしたことでどうなっか???さまざま想像できる。
苗木を植えた所には一

沼津市西浦 伊豆半島の西海岸線